世界の風景

社交ダンスが盛んな国とは??

世界各国で踊られている社交ダンス。英語では「Ballroom dance(ボールルームダンス)」と呼ばれています。社交ダンスの始まりはずーっと昔。歴史も古く、深いため、様々な説も存在しているのですが、やはりヨーロッパのイメージが強い方も多いのではないでしょうか?でも実は意外なあの国でも社交ダンスが大人気だったりするのです。

ということで今回は、現代で、社交ダンスが盛んな国を取り上げてみたいと思います。

◆アメリカ合衆国

先ずは、アメリカ。ダンスが盛んな印象があるので、意外性はあまりないかもしれませんね。実は、1920年に初めてイギリスとアメリカがフォックストロットの競技ダンスの大会を行いました。その結果、イギリスが勝利を獲得しアメリカは負けてしまいましたが、その後もずっと、このフォックストロックはアメリカンスタイル社交ダンスでの競技種目に含まれていて、現在もなお人気を博しています。

インターナショナルスタイルと同じ種目もありますが、ここでアメリカンスタイルの種目をご紹介しましょう。

<モダン>

フォックストロット、クイックステップ、ウィンナーワルツ、ワルツ、タンゴ 

<ラテン>

スウィング、サルサ&メレンゲ、チャチャチャ、ルンバ、サンバ、ハッスル、ボレロ 

インターナショナルスタイルの種目で見かけない、ハッスルやサルサなどが含まれていますね。このように、独自の発展をしたアメリカでの社交ダンス。映画や欧米スタイルの結婚式でも踊られることが多いため、現在でもアメリカで社交ダンスは生活の一部と言っても過言ではないかもしれません。

◆マカオ(中華人民共和国)

マカオも、実は社交ダンスに関連が深い場所。マカオのサントアゴスチーニョ湖近くに、「ドン・ペドロ5世劇場」という、洋装のレトロな劇場が存在するのを御存じでしょうか?

外観もとっても高貴で美しい建物なのですが、実はこれ、1860年~建設された、アジア初のヨーロッパ式「社交場」。そして、中国で最も古い洋式の劇場でもあります。建設したのは東洋で最も古い男性社交クラブ「マカオ・クラブ」に所属していた、ポルトガル系住民。ちなみに劇場の名前の由来は、ポルトガル王ドン・ペドロ5世からです。

建設当初は男性のみの社交場として使用されていましたが、この建物の中には舞踏室があり、その後は社交ダンスを楽しむことができるようになりました。また、お芝居やコンサートが開催できる劇場も併設されています。

現代では、たまにコンサート等も開催されているようです。世界遺産にも登録されているので、マカオに旅行に行った際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。

社交ダンスには、9競技会で行われる世界最高峰のワールドスーパーシリーズという大会が存在しますが、マカオでもこのひとつに属する「マカオ・インターナショナル選手権」という名の競技大会が開催されています。

選手権開催と劇場の歴史も相まって、今でもなお、社交ダンスとつながりが深いと言うことが分かりますね。

◆オーストラリア

南半球からは、この国を挙げてみました。あまりダンスのイメージもないので、意外な国!と思われる方も多いのではないでしょうか?

ですが、実は「全豪競技ダンス選手権大会」というとても大きな大会も行われているのです。もともとはオーストラリア全国の大会ですが、国際部門という部門も設けられているため、毎年海外の選手も多くエントリーしています。

そして、このダンス選手権大会は、今年2020年で74回目を迎えます。さらに、オーストラリアのダンス協会が設立されたのは1942年。これは競技ダンス界の中でもかなり古い歴史を持っているため、オーストラリアも社交ダンスとは深く長いお付合いなのです。

ちなみに、日本でダンス協会が設立されたのはいつか御存じですか?

実は、1930年!オーストラリアよりもずっと前に設立されています。

そして、今現在、日本の社交ダンスの競技人口は、約160万~200万で、世界で最も多いと言われるほど。昔はシニア世代のみ人気が高かったのですが、年々若者たちの間でも広まっていきました。しかも先ほどマカオの際にご紹介したワールドスーパーシリーズの9競技会のうち、1つは日本でも開催されています。

このように、残念ながらあまり知られてはいませんが、日本も立派な

“社交ダンス大国”なのです・・・!

中には全体的なダンス人口は減っているという説もありますが、今後も日本での社交ダンス熱が益々高くなり、もっと名を馳せてほしいと願うばかりです。

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